※ネタバレ全開「ある天文学者の恋文」を鑑賞。引き際って大切!
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イマイチ乗れず。。じゃあなぜ観に行ったかというと、
「セルフレス」を観る前の予告編で泣いたから。
自然と涙がこぼれてしまった自分に驚いた。
だから!本編はどれだけ面白いのかと期待してたんだが、
主人公にも老教授にも感情移入出来ず。ビデオレターで18歳の
誕生日おめでとう!というシーンがありドン引きしたし。
(十代に見えない。ジョーク?)人生経験豊富な老教授が、
心に傷を抱えた大学生をあやつるのなんてお手の物なんだろうな、と。
君と過ごした3ヶ月間は云々ということから、死を知ってから主人公と
付き合ったのだろうか。それもひどい。
色々な場所や人を使って待ち受ける手紙(というかビデオレター)も、
死んでなお彼女を縛り続ける亡霊のようだった。しかも、主人公と同じ
年齢の娘がいて、娘も主人公を知っていて「父はこの先自分をこんなに
好きでいてくれる女性には出会えないだろう」って言ってた。
なんて言わせるなんて。一途でロマンチックだなあなんて物語に没入出来ず。
現実が気になり集中できず。早く終わらないかな~と思っていた。
途中、主人公が彼を拒絶するシーンがあり、やれやれと思ってたら、後悔して
島に戻ったりデータ復元試みたりするところはもう。。。
あと強盗シーン入れなきゃあのノートの下りは気付けなかったのだろうか。
そもそも主人公の彼女の雰囲気が実年齢36歳なんだが、学生の役をするに
しては若々しさが感じられないというか。ガタイが良くて逞しそうだし。
なんて、文句ばかり言っても仕方ない。良い場面を挙げるとしたら。
希望を持てるラスト
新しい恋に踏み出せる希望のカットがあってよかった。ツッコミたくなるスタントの数々
主人公がアルバイトをしているという設定で出てくるスタントシーン(笑)毎回どんな映画だよwと気になるシーンばかりだった。あのシーンがなければ
全編重い雰囲気だっただろう。なぜ危険なスタントばかりするのかの理由にも
なってたし。
謎の前衛的な舞台鑑賞
リアクションに困る踊りで笑っていいのやら真面目に見た方がいいのやら。主人公の彫刻のような裸
体のラインや胸の形が綺麗でトルソー?オブジェ用の型に取るのも分かる。真っ裸のカットは2回くらいあり、生々しさを見せつけられる反面、老教授の
シワシワさからくる生命の終わりのコントラストが凄かった。
なんといってもロケーション
主人公が訪れるエディンバラの街並み全てが絵になる。いつか行ってみたいと思うような魅力的な街でした。イタリアの湖水地方サン・ジュリオ島も。
あの小さな舟で行くしか手段はないが、別荘として使ってみたい。
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予告編も載せておきます。なぜか泣いてしまったんだよなぁ。。
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