※ネタバレ注意「ウィンチェスターハウス」怖すぎ!

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Googleストリートビューをキャプチャした。映画通り。怖い。


ィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

劇場公開日:2018年6月29日
上映時間:99分
監督:マイケル・スピエリッグピーター・スピエリッグ、キャスト:ヘレン・ミレンジェイソン・クラークサラ・スヌーク、フィン・シクルーナ=オープレイ、エイモン・ファーレンほか

事実は小説より奇なりというが、その事実を映画化したことでより怖さを増したのでは?と、そんなことを感じた今作。娘と夫を相次いで亡くしたサラ・ウィンチェスター夫人は、実在の人物。彼女は24時間、38年間休まず部屋の増改築を繰り返していた時点で、ある意味幽霊よりも夫人の方が怖い。家を作り続けてきた理由は、ウィンチェスター社で作られた銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れるため。人を作る道具を作って一族の財を築いたのに、そのお金を亡霊を閉じ込めるための建築費にあてるなんて。


彼女は真夜中、交霊術を繰り返しては亡霊から聞いて次に作るべき部屋の設計図が描かれる。亡霊のくせにサイズ感もばっちりの情報を教えてくれるというなんと律儀な。主人公の精神科医も正義感溢れる清廉潔白な人物ではない点もリアリティある。この人は実在したか分からないけれども、彼がいなかったらと思うと。そして執事の一人が実は・・・というのは全然気づかなかったからとても驚いたし、知った上でもう一度観たい。良作。

winchesterhouse.jp

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス - Wikipedia

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