※ネタバレ全開「インフェルノ」を鑑賞。原作と映画のラストが違う!?

インフェルノを観てきました!
ラングドンシリーズは好きだったので、 映画公開を待ちきれず
原作を先に読んでからの鑑賞となりました。 一番驚いた点は、ラストが
原作とまったく違うことでした。 以下、ネタバレしておりますので
原作・映画とも未読の方は、ご注意ください。













以下詳細。

原作ではゾブリストの思想が成功して終わりましたが、
映画では何かの力が働いたのか、文字通り水際で
ウイルスの拡散が阻止できてめでたしめでたし?でした。

シエナブルックス、原作と映画の違い

原作:人並み外れた高いIQの持ち主で、その頭脳ゆえ「異星の客」として
孤独な青春時代を過ごした。居場所がなく、自分以外の誰かになりたいと願い、
舞台女優を目指したこともあった。あるきっかけで自分自身を憐れむのではなく、
人々を慈しむことに全力をつくすことに生きがいを覚える。そんな中、人道支援
活動中に起きた悲劇でゾブリストと出会い、心酔していく。

映画:幼少時から天才だった、と思わせるのはアパートの写真や新聞?の記事を
映したカットと、9歳の時にラングドンの授業を受けたという内容で表現。
途中途中で、おぉ・・・これは天才だと思う点はあまりなかった。フォークや
リモコンを規則正しく並べる描写とか?

ラストシーン、原作と映画の違い

原作:ゾブリストが動画で伝えた日付は、ウイルスが拡散する「日」ではなく
全世界に浸透する「日」であった。つまりあの動画を1日前に観たところで、
もうすでに目的を達成している。目的は人口爆発を止めること。それはすでに
成功してしまっていた。全世界に拡散したウイルスは今生きている人間を殺すのでは
なく、老若男女問わず無作為に「不妊」にするものだった。生めなければ今後増えないから人口爆発は防げる、ということだ。

映画:ウイルスがどのような被害をもたらすのかの細かい描写はない。
イメージとして、皮膚がドロドロしている描写やラングドンの悪夢で表現。
拡散する前に水中で箱に閉じ込めることで、誰一人被害を受けずに助かる。

ラストシーンのシエナブルックス、原作と映画
の違い

原作シエナはゾブリストが何をしようとしていたかを知り実行を阻止しようと
していた。ラングドンの説得で世界中にまき散らされたウイルスによる被害を
治療するべく、シエナもWHOに協力する。

映画:ウイルスを拡散しようとして爆死・・・。えー・・・。

原作のこの描写、映画で観てみたかった

人ごみで正体がバレないように、シエナがスキンヘッドのパンクロッカーに
変身する描写。 脱いだ長髪のかつらは、ラングドンにかぶせる(笑)。
シエナは原作では休止期脱毛症で、あの長い髪はかつらだった。
おなじくバレないように、学生たちのグループに、美術教師のシエナ
その兄のラングドンというパターンで溶け込むシーン。 あと、ラングドンっぽい
ところが観たかった。大勢の前でダンテについて講義しているシーンなど、
ラングドン「教授」っぽいシーン。

結論、映画で観てよかった!

色々書きましたが、どちらも面白かった!なにより原作でいくら想像を
膨らませてもフィレンツェの街並みやボーボリ庭園、大聖堂やヴァザーリ回廊
なんてわからないけれど大画面で芸術・文化にどっぷりとつかれて最高!でした。

news.aol.jp

 

IQ246〜華麗なる事件簿〜感想

www.tbs.co.jp

久しぶりに日曜日の夜にドラマを観ようと思うキャスティングでした。
織田裕二が主人公というので期待していたが、
しゃべり方が気になる気になるw
天才と馬鹿は紙一重というけれども、天才には
あまりみえないような。
でも、脇のキャストも個性派ぞろいで。
ディーンフジオカがカッコいいし、ラストシーンの
犯人取り押さえるアクション?が良かった。

土屋太鳳の持ち腐れでしたが。取りあえず来週も観ます!
そうそう、織田裕二は、何を演じても織田裕二という訳ではなく
ちゃんと織田裕二を消しているところが俳優なんだなと実感。
まだまだあのキャラに慣れないけれど、来週も期待。

「ジェイソン・ボーン」を観た!酔い止めが必要なほど迫力あるカーチェイスだった。

ジェイソンボーン観てきましたー!
久しぶりにカムバックしてきたマットデイモン。

彼は本当の記憶をおぼろげながら思い出します。
大迫力のカーチェイスで始まる前半戦や
手に汗握る後半戦のカーチェイスでは
車酔いしそうになりました(笑)
あの終わり方的に、また三部作なんだろうか。
というか、二時間ずっとこう、追われる物語で。
またこのパターンか。みたいな。

心が休まる暇もなく、自分探ししていて疲れそう。
ジェイソンボーンにCIAじゃない生き方なんてできるのだろうか。
また喧嘩で小銭稼ぐのだろうか。
(ちょっと初期のウルヴァリンっぽかった。)
ジェイソンボーンを復讐のため殺そうとする男役で
ヴィンセント・カッセルを久しぶりに見た。
トミーリージョーンズも終始枯れた感じで
憎々しかった。老害らしさが出ていた。

そして今作で主人公の次に目立っていたのはヘザー・リー役の
アリシア・ビカンダー。頭の切れる強い女役で観ていて
カッコよかった。これまでこの映画に限らず、
ヒロインは主人公と恋をしたり、守られたりが
定番だったけれど最近は普通に活躍して、
物語の要になっていて時代が変わったなと思い嬉しい。
これからはそれすらも思わないくらい自然になるといいな、と。

bourne.jp

海外ドラマのテーマ曲が好き(ER、クリマイ、コールドケース、ボーンズ、CSI)

映画はもちろん、海外ドラマも好きなのですがそれぞれのテーマ曲も
好きなので、ひとまとめに置いておくことにする。

ERテーマ曲

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クリミナルマインド テーマ曲

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コールドケース テーマ曲

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ボーンズ テーマ曲

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CSI NY テーマ曲
叫ばないほう

youtu.be

 

CSI マイアミ テーマ曲
ギャーって最初に叫ぶやつ

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CSI ラスベガス テーマ曲
うーわーふっふっのほう

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インテグレートとか久しぶりに聞いた。

動画観たけど、なぜこんな追い詰める強迫みたいなの撮るかね。
真木よう子がCMやっていた時は大人カッコいい印象だった。
ソフトジェリールージュ買ったこともあるし。今回若い人向けにターゲットを
変えたのかな。久しぶりに聞いたブランド名なのに。残念だ。
これじゃ若い女性は、歳を重ねることが憂鬱になるし、25歳以上の女性は
日々「可愛さ」をアップデートしないといけない、ノルマみたい。
これで買いたいと思う?私なら絶対避ける。生き方を押し付けないでほしい。
ただのCMだし、嫌なら見なければいいし気にしなきゃいいが、世間からのメッセージだと感じてしまう。資生堂インテグレート(http://www.shiseido.co.jp/ie/)を観ると、

誰もが持っている、かわいらしさ。若い頃とは違って、これからは自分の力で探してみたい。女性と女子のあいだで揺れ動く3人が、それぞれの“大人のかわいらしさ”を見つけていく物語。合言葉は、「いい女なろう♥」

ということらしいが。しかし助詞の「に」が抜けてるのが気になる。
あ!助詞と女子をかけてる?(違うか)

私はもうこのまま一生一人だろうなと思い始めて、はやく気持ちを切り替えて
これからの人生を生きていく道をさぐっている最中なので女子力関連はもう戦線離脱
の状況。最低限の身だしなみしかしないが。まだまだ若い人たちをこういった動画で
追い詰めるものを資生堂という大手企業がやるのはやめてほしい。
あと、もう一つのCM「今日も頑張ってるねえ」「それが顔に出ているうちは、プロじゃない」とかもどこまで頑張らなきゃいけないの。なぜ他人に無神経にジャッジされないといけないの。

あの、テロップがぐるぐる回る映像は良いのに。あの演出凝ってそう。
打ち出すメッセージを変えれば相当面白いCMになったはず。個性的な3人だし。
最終承認を出すお偉方が旧態依然とした考え方に凝り固まった人間だったんだろうな。
というか予算出す人が決定権もつんだろうし、かつてのルミネCMしかり
世に出してから反応を知って慌ててひっこめるパターンか。今回のCMも、計画段階から色々な人がかかわってきたハズなのに、おかしいとだれも思わなかったのだろうか。

INTEGRATE|資生堂

なんてことを思いながらうつうつしていたら、こんなニュースが。

電通の女性社員(24歳)が過労で自殺した。それもクリスマスの日に。
ただでさえ忙しくてつらいのに男性上司から「女子力がない」なんて
言われるなんてインテグレートのCMと同じだ。つらかっただろうな。
東大卒で電通とか、将来を約束されたようなイメージだったけどここまで
頑張らなきゃいけないなんて。

激務の中にいたことがあるが、あれは今でもたまに夢を見る。
思い出したくないのに。でもあの中にいるとそれが普通と感じてしまう。
皆、私なんかよりもっと働いてる。もっと頑張らなきゃって焦る。
それしか考えられなかった。一種の洗脳だったな。


あと先輩には「え?残業なんてなくない?」と言われ、「?」と思ってたら
「だって自分の仕事が終わらないのから残っているんでしょ。」
=会社が押し付けたのではない、あくまで自己責任。というトンデモ理論も
自分が人並みに仕事ができないから仕方ないんだと自己完結してたし。
おそろしい。